zuiのネットでお小遣い日記
日々の雑多なこと。最近は非破壊自炊(本を裁断せずに電子化する)がマイブームです。自作の台で頑張っています。 FC2から引っ越しました。
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- 2025/04/03 (Thu)
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非破壊自炊に挑戦(2) 撮影の方法
- 2013/03/13 (Wed)
- 自炊 |
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今回は、前回ご紹介した非破壊自炊用の台を使って本を撮影する時の話を書きます。
前回紹介した台というのはこんなやつです。

この写真の右に据え付けてある三脚とその上のカメラで撮影をしています。この写真は仮組直後に撮ったもので、実際にはカメラはもっと台に近付けて撮影します。
使っているカメラはキヤノンのEOS Kiss X3です。これにフィルムカメラ用のズームレンズをつけて撮影しています。今回は文庫本を撮影しましたが、焦点距離はだいたい100~135mmぐらいを使いました。
一般的な自炊では、カメラは真上から見下ろすように撮影することが多いようです。
でも、前回も触れましたがその方法だとどうしてもゆがみが大きくなってしまいます。きちんとした画像補正技術があれば上からとったほうが早いのですが、そんなものはないのでクォリティ重視ならどうしてもページに正対するように斜め上から撮影することになります。
その代わり、一度に1ページしか撮影できませんので、本のページめくりを2度繰り返さないといけません。最初に奇数ページを全部撮影した後に、本をひっくり返して偶数ページを撮影していきます。セッティングが面倒なのでカメラは動かさずに本をひっくり返して再度ページめくりをやります。なので、決して楽ではありません。根気のいる作業です。今回試しに吉川英治の三国志1巻(講談社文庫版)を撮影してみましたが、まだ慣れていないこともあって昼食をはさんで10時から15時ぐらいまでかかりました。
iPhone、PCと組み合わせてリモート撮影する
※ 以下の記述は数世代前の古いデジカメ向けのものです。最近のデジカメであればデジカメ本体にWifi機能が付いていることがあるので、その場合はPCを介さずにiphoneで直接リモートコントロールできるそうです。このほかにも2台のAndroidまたは2台のiphoneをお持ちなら、RemoteShotというアプリでリモート撮影ができるそうです。
実際に撮影する際、いちいちカメラ本体のシャッターボタンを押していたのでは手間がかかりますしちょっとした拍子にカメラが動いてずれてしまいます。でもKiss用のリモートレリーズは持っていないので何とかしなければとネットを探していたら、
DSLR Camera Remote
というアプリの存在を知りました。これは、iPhoneからキヤノン、ニコンのデジタル一眼レフをコントロールできるアプリです。無料版と有料版があるのですが、シャッターをきって結果を確認するだけなら無料版でもOKでした。これならリモートレリーズの代わりどころか撮影結果の確認まで手元のiPhoneでできてしまいます。
ただし、別途PCが必要です。EOSとPCをUSBケーブルでつなぎ、PC上にDSLR Camera Remoteのサーバープルグラムを入れます。そして、iPhoneとノートPCはWiFiで通信しながらシャッター指示と画像の送受信を行うという仕組みです。簡単に図示するとこんな感じです。

これは今回のような用途にはほんとぴったりですね。有料版だと手元のiPhoneでライブビューを確認できるらしいです。これならページを板で抑えたときのちょっとしたずれなんかもすぐにわかるでしょうから、ずれないように抑えてからシャッターを切ることができてよりクォリティをあげられそうです。
iPhoneのアプリはApp StoreでDSLRで検索すればすぐヒットします。
DSLR Camera Remoteのサーバーソフトはこちらのページの一番下の"download the DSLR Camera Remote server software here."のリンクからダウンロードできます。
現時点での問題点
まだまだ実際のところ問題点は山積みです。
撮影する際は、ページをめくった後に透明の塩ビ板で上から押えて撮影していくのですが、このとき、文字が奥のほうに入り込んでいると結構強めに抑えないと文字が欠けてしまいます。そのため結構力を入れておさえることがあるのですが、ギュッと押さえた拍子に台や本がずるっと滑ってずれてしまうことが結構ありました。台に滑り止めを施さないといけないと思っています。
あと、今現在は専用の照明スタンドなどは用意していないので部屋に差し込む日の光で撮影するしかありません。夜間に蛍光灯で撮影しようとすると暗すぎてスローシャッターになってしまいます。塩ビ板でページを押さえつけていると結構ページがぶれてしまうことがありました。また、日中でも部屋の中だと決して十分な明るさというわけではありません。やっぱ照明は必要かな、と思っています。
次回は撮影した画像をPDFにするまでの話を書くつもりです。
そのあと、この台で電子化した本のサンプルとして今年著作権がきれてパブリックドメインになった吉川英治の三国志1巻のPDFを公開する予定です。お楽しみに。
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前回紹介した台というのはこんなやつです。
この写真の右に据え付けてある三脚とその上のカメラで撮影をしています。この写真は仮組直後に撮ったもので、実際にはカメラはもっと台に近付けて撮影します。
使っているカメラはキヤノンのEOS Kiss X3です。これにフィルムカメラ用のズームレンズをつけて撮影しています。今回は文庫本を撮影しましたが、焦点距離はだいたい100~135mmぐらいを使いました。
一般的な自炊では、カメラは真上から見下ろすように撮影することが多いようです。
でも、前回も触れましたがその方法だとどうしてもゆがみが大きくなってしまいます。きちんとした画像補正技術があれば上からとったほうが早いのですが、そんなものはないのでクォリティ重視ならどうしてもページに正対するように斜め上から撮影することになります。
その代わり、一度に1ページしか撮影できませんので、本のページめくりを2度繰り返さないといけません。最初に奇数ページを全部撮影した後に、本をひっくり返して偶数ページを撮影していきます。セッティングが面倒なのでカメラは動かさずに本をひっくり返して再度ページめくりをやります。なので、決して楽ではありません。根気のいる作業です。今回試しに吉川英治の三国志1巻(講談社文庫版)を撮影してみましたが、まだ慣れていないこともあって昼食をはさんで10時から15時ぐらいまでかかりました。
iPhone、PCと組み合わせてリモート撮影する
※ 以下の記述は数世代前の古いデジカメ向けのものです。最近のデジカメであればデジカメ本体にWifi機能が付いていることがあるので、その場合はPCを介さずにiphoneで直接リモートコントロールできるそうです。このほかにも2台のAndroidまたは2台のiphoneをお持ちなら、RemoteShotというアプリでリモート撮影ができるそうです。
実際に撮影する際、いちいちカメラ本体のシャッターボタンを押していたのでは手間がかかりますしちょっとした拍子にカメラが動いてずれてしまいます。でもKiss用のリモートレリーズは持っていないので何とかしなければとネットを探していたら、
DSLR Camera Remote
というアプリの存在を知りました。これは、iPhoneからキヤノン、ニコンのデジタル一眼レフをコントロールできるアプリです。無料版と有料版があるのですが、シャッターをきって結果を確認するだけなら無料版でもOKでした。これならリモートレリーズの代わりどころか撮影結果の確認まで手元のiPhoneでできてしまいます。
ただし、別途PCが必要です。EOSとPCをUSBケーブルでつなぎ、PC上にDSLR Camera Remoteのサーバープルグラムを入れます。そして、iPhoneとノートPCはWiFiで通信しながらシャッター指示と画像の送受信を行うという仕組みです。簡単に図示するとこんな感じです。
これは今回のような用途にはほんとぴったりですね。有料版だと手元のiPhoneでライブビューを確認できるらしいです。これならページを板で抑えたときのちょっとしたずれなんかもすぐにわかるでしょうから、ずれないように抑えてからシャッターを切ることができてよりクォリティをあげられそうです。
iPhoneのアプリはApp StoreでDSLRで検索すればすぐヒットします。
DSLR Camera Remoteのサーバーソフトはこちらのページの一番下の"download the DSLR Camera Remote server software here."のリンクからダウンロードできます。
現時点での問題点
まだまだ実際のところ問題点は山積みです。
撮影する際は、ページをめくった後に透明の塩ビ板で上から押えて撮影していくのですが、このとき、文字が奥のほうに入り込んでいると結構強めに抑えないと文字が欠けてしまいます。そのため結構力を入れておさえることがあるのですが、ギュッと押さえた拍子に台や本がずるっと滑ってずれてしまうことが結構ありました。台に滑り止めを施さないといけないと思っています。
あと、今現在は専用の照明スタンドなどは用意していないので部屋に差し込む日の光で撮影するしかありません。夜間に蛍光灯で撮影しようとすると暗すぎてスローシャッターになってしまいます。塩ビ板でページを押さえつけていると結構ページがぶれてしまうことがありました。また、日中でも部屋の中だと決して十分な明るさというわけではありません。やっぱ照明は必要かな、と思っています。
次回は撮影した画像をPDFにするまでの話を書くつもりです。
そのあと、この台で電子化した本のサンプルとして今年著作権がきれてパブリックドメインになった吉川英治の三国志1巻のPDFを公開する予定です。お楽しみに。
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